FBCアセアンものづくり商談会は、タイ・ベトナムを中心に開催される、中小製造業を主とした国際展示商談会です。
受託加工企業とソリューション企業（工場向けに自社のサービス・設備などを提供している企業）を対象とし、アセアン地域での販路開拓や調達先の開拓を支援することを目的としています。
2013年からタイ、2017年からベトナムで開催されており、金融機関・自治体・政府機関との共催により、安心かつ実効性のあるマッチングの場を提供しています。

主な特長

■ 中小の受託加工企業が主役の商談会

他の製造業展示会がソリューション企業中心であるのに対し、FBCアセアンは70％以上が受託加工企業で構成されています。加工委託先を求める来場者とのニーズが合致しやすく、効率的なマッチングが可能です。

■ 事前マッチングによる高精度な商談

独自の専用マッチングシステムを導入しており、出展前に商談相手を選定・申請できるため、会期中の商談効率が非常に高く、実際の受注につながるケースが多数報告されています。

■ トップクラスの来場者数とコストパフォーマンス

FBCは1万人規模の来場実績を持ち、ベトナム・タイの製造業向け展示会では最大規模クラス。さらに、出展料が30～40万円台と他の主要展示会よりも低価格で、コスト対効果に優れています。

■ 大手バイヤーとのマッチング実績

タイ会場では、四輪関連だけでなく二輪、農機具、家電、装置メーカーなど多くの業界から調達部門・購買担当者が多数参加しています。在タイ日系、ローカル、中華系、アセアン各国、インド、欧米などさまざまな国籍のバイヤーが集結し、タイ投資委員会（BOI）との連携のもと、質の高い商談が実現しています。
ベトナム会場では、現地調達・ローカルサプライヤー探索の高い需要を持つ大手メーカーのバイヤーが積極的に参加しています。地方自治体や現地の業界団体と連携し、日系・外資企業とのマッチングを希望する優良なローカル企業とのマッチングが組まれています。

■ ソリューション企業にもチャンス

受託加工業者が多く参加するため、工作機械、設備、IT、商社、人材分野などの企業にとっても、直接商談や情報収集の機会が広がり、見込み客との関係構築に効果的です。